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受難

都を離れること



幾日が過ぎたか





見渡す限りは



岩と砂





喉の乾きが



絶頂に達した時





甘美な微笑と共に



葡萄酒で満たされた



皮袋を差し出す



黒髪の美青年






拒むことが出来るであろうか?





茨で編まれた寝台



夜毎傷から滴る血を



捧げることが



永劫に繰り返されようと






どちらにしても



受け入れることを



選んだのだとしたら





それは



苦しみという名の



喜び
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1. 無題


甘美? 耽美?

喜びを享受するためには
苦しみは不可欠なんですね・・・

2. 哀歓の分岐点

みずから選択した時点で、黒が白へと変容するのですね。
拘束されるがゆえの解放だなあと感じました。
描き出される美しい世界を堪能しています。
ごちそうさまでした~。

3. どうでしょうか。。。

>blackcatさん

苦しみを経ない

道を

探しているのかも知れません

4. 哀歓の分岐点と結節点

>茨木童子さん

肉体の軛を

血の儀式によって

魂の開放とする


黒と白の間の赤



おかわりいかがっすかぁぁ
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