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ピアノ弾きを呼べ

「ほら 歌えってば!!!」




酒場は奇妙な静けさと倦怠に包まれてた



女将が何度叫んでも



腰を上げるものはいない





「リリー どうしたんだい!?



 何時もみたいに 自慢の喉を聞かせておやりよ」






呼ばれた女は仕方なさそうに歌い始める




   あああ なんで お前なんかに~~♪



   恋しちまったんだろう~~~♪



   街のみんなが 指差すのさ~~~♪



   あいつが この街一番の 愚か者さ~~~♪





ここまで歌うと泣きながら裏口から出て行った




ますます静まり返る店




その時扉が開いて一人の男が入ってきた




店にいるひとりひとりの顔を見回したあと




ピアノの前に座り蓋を開けおもむろに弾きだした






   さぁ 愚かな 俺とお前の歌を これから弾くよ



   夜通し 歌って 踊ろうじゃないか



   朝 目が覚めて 隣に眠るのが 誰だろうと



   気にすることはないんだよ





いつの間にか戻って来たりりーも 今は笑いながら 唄ってる
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1. 無題

音楽の力って、凄いね。

泣いていた人が、笑ってるんだもの。。。

2. 脳内で流れるのは

シャンソンなのですけれども。
フランスが舞台ではないと思うのに、なぜかシャンソン。どうしてもシャンソン。
先入観とは恐ろしいものです。

3. でもなぁ

>それから、ひめこさん

笑いっぱなしのあの娘を

泣かすこともできるんやで~~~

4. 脳内で流れるのは でゅとろん かぁ げんずぶうるかぁ

>茨木童子さん

リヨンでも

グラナダでも

プラハでも

大宮でも

どこでもいいですよ

5. えーとぅ

ちゃぼさん おひさしぶりです。


この詩  情景が想像できました。

隣に眠るのが 誰だろうと 気にすることはない というのは


単純に考えて、辛いけどなあ。

6. えーとぅ は 元ずうとるび

>mizuoredaiさん

「おひさしぶり」も良い言葉だなぁ


朝 目が覚めたとき

「あの人」が横にいたらそりゃいいけど


「この人」も満更じゃないかもとか


「ええ~~」とかもあるなぁ


それでもそれもこれも

あれやこれやで

そこそこね・・・
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