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じゃんく

出す時間が遅かったのか



収集員が忘れたのか





置き去りにされた段ボール





持ち主はもういらないって




でも置き去りにされて






降り出した雨に少しづつ




形も崩れだして






ほんの少し前までは



誰かの大事だったのかも知れないのに
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ましゅまろぅ

熱いココアが飲みたいな




テーブルの向こうの君は



頬杖ついてうたた寝






おでこをつつくと



頬をふくらませて






「ココア淹れたよ」



「あ ありがと」






「寝言言ってたよ」



「え ええ・・・」




「嘘だよ」




「もう。。。」




口の端にクリームつけたまま



頬をふくらまして








「ましゅまろだなぁ」




口には出さなかった

断章Ⅹ

何かについて



何かを知りたい



何時からか



そんな心持は無くなっていた





今は



何かについて



分かるか分からないか




それも



分かっても



分からなくてもいい





実験してみよう




右手で壁を押してみる



右手が押しているのが分かるかな?




左手で壁を押してみる



左手が押しているのが分かるかな?









右手と左手を合わせて押してみよう



もうどっちが押してるのか分からない




そこにあるのは



ただ



「押してる」だけ






分からなくていいけどさ

南氷洋

船長


船長


船長~~~~~




誰もいない



この船にいるのは



俺一人





鯨目当ての航海だった



一攫千金目当ての航海だった




荒くれ者揃いだったけど



それなりに楽しんじゃいたし



船長は歴戦の強者



誰もが一目置いていたし




それが



あの日を境に。。。。






こんなでかい船



俺一人で走らせる事なんか



出来やしない





ただただ波任せ風任せ




船倉では獲物の腐った臭い




3本のマストも



2本は折れちまった





だが



俺は



ここで



死ぬまで生きてるさ

タンジェリン

夕暮れ



いつものベンチで




缶コーヒーとタバコ






この現し世を




「流刑地」と呼んだ




彼の人を想った







「そちらには



 青臭い



 世間なぞ



 ないのですか?」







私の疑問にもならない呟きが



白い息と共に漏れる







夕暮れ



いつものベンチで



缶コーヒーとタバコ
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